平成15年 第2回定例理事会議事録

第2回SCC定例理事会議事録

日 時:9月20日(土)PM1時から
場 所:県立鴨池陸上競技場内ミーティングルーム
出席理事:太田、馬場、鈴木、竹内、太田(貴)[事務局長]
出席監事:下堂薗
欠席理事:植田、榊
オブザーバー出席:竹之内、大坪(恵)

議事内容
・ 10月スタートいぶすき菜の花マラソン挑戦講座
・ 10月13日「誰でも陸上記録会」
・ ダイエットジョギングクラブ経過報告
・ 障害者陸上競技・普及育成事業経過報告(club-D)
・ 陸上競技クラブチーム活動事業報告(club-A・B・C)
・ 給与体系の変更
・ 事務局移転
・ 今後の予定

■10月スタートいぶすき菜の花マラソン挑戦講座

(太田)今年も10月からいぶすき菜の花マラソン挑戦講座がスタートする。昨年、鹿児島新報社が連載企画、KKBがテレビ番組、クリ−ルが特別企画で取り上げてくださった。これだけメディアに取り上げて頂いたので、興味がある方は期待していると思う。始めてみないと分からないが、昨年と同じくらい、もしくはそれを上回る人数が集まると思う。竹内理事から一言お願いします。

(竹内)まず昨年の反省点から言うと、「坂」に対する対応が上手くできなかった。今年はどんどん外に出ていって練習をしていきたい。12月14日開催の「阿久根ぼんたんロードレース」に全員出場しようと思っている。コースにかなりのアップダウンがあるということと、距離に「3km、5km、ハーフ」と幅があり、その時点での練習を見て誰が何キロに出るかを決められるから。

(太田)昨年は、菜の花マラソンの1ヶ月前に20km走をやったがあの代わりということ?

(竹内)そう。マラソンというのは最初の入りというのが大切。その練習にもなる。

(太田)28日が説明会だが、川畑さんからご提案頂いた「チェックシート」のようなものを作っていこうと思う。その他何かあるだろうか?

(竹内)現会員の中で誰か、例えば吉崎さんとかに参加してもらおうと思っている。

(太田)その他、説明会までに事務局で準備するものがあったら言ってください。

■10月13日「誰でも陸上記録会」

(太田)こどもの日に開催した「陸上競技5種目チャレジ」と同じ形で開催する。つまり県体育センターが主催する「県体育施設無料開放」の企画に一環として、陸上競技場でSCCが「誰でも陸上記録会」を開催するという形。よって予算はゼロ。だから無理のない形で開催したい。当日は皆さんお手伝いをお願いします。

(馬場)集合と終了予定は?

(太田)集合は9時ぐらいで大丈夫だと思う。SCCの皆でばっと準備すればすぐに終わる。終了は3時を予定している。

■ダイエットジョギングクラブ経過報告

(太田)名称を「ダイエットジョギングクラブ」から「楽しくダイエット運動教室」に変更する。理由は、「ジョギング」という形にこだわらず、今後様々な運動プログラムを実施していきたいと考えているから。竹内理事、現在どのような感じだろうか。

(竹内)前回の理事会から1名増えた。体脂肪、体重のほうは現在膠着状態。でもしばらくすればまた落ちる時期が来ると思う。

(太田)チューブトレーニングとかも勉強をして、内容に幅を持たせ、みんなが飽きないようしていって欲しい。もうちょっと会員が増えるとよい。

■障害者陸上競技・普及育成事業経過報告(club-D)

(太田貴)平井コーチが現在ジャパンパラリンピックに参加をしているので、状況報告書を頂いたので読み上げます。

「5月発足時は、選手は三雲、松田にスタッフ田原、森重、わたしだった。最初、田原、森重両コーチには伴走の経験とコーチング指導をした。それから選手として春田、益田、新が加わった。このメンバーで身障者日本選手権に出場した。そこでの反省はもっと細かく段取りを決め、アプローチしていかなくてはと思った。7月からは選手の自主性が増し「自分で練習する」ことの意味を理解してきている。8月には三雲さんがIBSA世界選手権に出場し、わたしもスタッフとして参加した。体調がすぐれなかったが、女子のこのクラスでの新たな可能性を開拓した。9月に丸田さんも加わり、現在ジャパンパラリンピックを目標に練習を行っている」

■陸上競技クラブチーム活動事業報告(club-A・B・C)

(鈴木)club-Bに関しては、現在も太田理事長が立てたメニューを、僕が状況にあわせて、細かい部分、本数などを変更するという形で行っている。シンプルな内容で繰り返し基本を教えているが「走る」ということに関しては手ごたえを感じている。今までは、低学年はおとなしくて、高学年に注意することが多かったが、最近また低学年に元気がよいのが増えてきたので、高学年にリーダーシップをとってもらいながらやっていきたい。

(太田)言うことを聞かない低学年が増えてきたということは、逆に高学年が伸びるチャンス。きちんと高学年を指導して、お兄さん、お姉さんさんとして下の子達を注意、指導できるようにしないといけない。それと、11月にKKB小学生フェスタがある。今後はそれに向けた練習内容になってくる。

(竹内)club-Cは、6〜8月と一番しんどい時期だったが皆よく練習に出てきて頑張った。9月〜11月はマラソンに向けて走りこんでいき、その後レースで作っていきたい。

(太田)鈴木理事、竹内理事、どちらにも言えることだが、自分で全てを抱えこんでしまってはいけない。上手くプレイングスタッフ、会員の皆さんからお手伝いを頂きながらやっていかないといけない。わたしも最初はそうだった。お金を払う側、お金をもうら側、サービスを受ける側、サービスを提供する側、自分がなんでもやらなきゃ、と。でも、これでは限界がある。SCCはそういう趣旨ではなく、みんながSCCのスポンサーで、みんながSCCを成り立たせるためにそれぞれ役割を担っていく、SCCはみんなで作っていくもの、そういう風にとらえてきた。特にclub-Cはまたこれから会員が増えていきそうな感じだからその辺りのことをよく理解していって欲しい。それと、最近中距離をやりたいという人も増えてきたが、その辺りは大丈夫なのか?

(竹内)中距離をやりたいという人はもちろんメニューも変わってくるがきちんと対応していきたい。

(太田)club-A、B、Cに関しては、毎回練習前後にミーティングを行い、問題はその都度解決していっているので、ここで話し合うほどの大きな問題は今現在ないと考えている。

■給与体系の変更

(太田)鈴木、竹内両理事にはもう話は済んでいるが、給与体系に関して9月より変更を行った。今までは、「1回3,000円」というとても大雑把なものしか取り決めがなかったが、もうちょっときちんとしていく。試合付き添いの時も賃金を発生させるし、何時から何時までという時間拘束を設ける。SCCもまだまだ資金が足りない中、無駄な経費は一切使わない。しかし有効な経費はきちんと使っていく。スタッフとして賃金を払っている時は、きちんとスタッフとして動いてもらう。その辺りはお互い甘えないでいきたい。

■事務局移転

(太田)10月より事務局を移転する。とにかくまず練習道具が増えてきて、置き場所がない。マンションではどうすることもできないから、倉庫が置ける一軒屋に引っ越す。今までと同じように太田家の住まいの一部を事務局として貸し出すという形。眺めのいいところなので、いつでも気軽に遊びにきて欲しい。

■今後の予定

9/20〜21  ジャパンパラリンピック(町田)
9/26〜28  県高校総体(鴨池)
9/27  鹿屋記録会(鹿屋体大)
9/27〜28  全日本実業団(岡山)
9/27〜28  全日本マスターズ(石川)
9/28  指導者派遣(川辺)
9/28  いぶすき菜の花マラソン挑戦講座説明会 (市民福祉プラザ)
10/5  ハーフマラソン(福岡)
10/5  事務局移転
10/13  誰でも陸上記録会(鴨池)
10/19  県中学陸上(鴨池)
10/19  マスターズ記録会(国分)
10/25〜30 国体(静岡)
10/25   南九州学連記録会(鹿屋)
10/26  川内陸上記録会(川内)
11/3  県民体育大会(奄美)
11/8  KKB小学生フェスタ

(太田)ということで、今日を皮切りに11月頭までハードなスケジュールが続く。試合結果の整理など事務局作業もたいへんになるので、試合結果の報告等皆さん協力をよろしくお願いします。

■その他

(大坪)菜の花マラソン挑戦講座で「チェックシート」を作るということだったが、楽しくダイエット運動教室にもそういったものが必要だと思う。

(太田)具体的に言うとどういったもの?

(大坪)先ほど竹内理事が体重、体脂肪は膠着状態だと言ったが、落ちないとダイエットとはいえないのではないか。運動だけで減らすのは難しいから、過去にやった病気や、生活の中のことを記したチェックシートが必要だ。

(太田)何かあったときのために、過去の病気、血液型、かかりつけの医者などを把握することは、ダイエット運動教室に限らず、club-A、B、C、Dでも必要なこと。しかし、その普段の生活の中のチェックシートというのは、そこまで踏み込んでしまっていいのだろうか。もちろん、週に一度の2時間の運動で痩せるとは最初から考えていない。その時間を中心として残りの週の6日間と22時間のことまできちんと律して欲しいということ。こちらがその残りの6日間と22時間のことまでチェックして、「やせる、やせない」までしてしまうと、言ってしまえば「割りに合わない」。それはパーソナルトレーナーだ。

(鈴木)そこまで立ち入るということではなく、自分で自分に質問する、そういう習慣をつけるためのチェックシートということでは。

(太田)月に一度、ダイエット運動教室の会報を発行しようと思う。その中で簡単なセルフチェックできるコーナーを設けよう。内容に関しては大坪コーチにお願いしてよいだろうか?

(大坪)了解しました。

(太田)club-Dの会員の方から、理事会に出席させてほしいという申し出があった。竹内理事どう思う?

(竹内)それはいいこと。是非、お願いしたい。

(太田)他の理事の皆さんは?

(一同)異議なし

(太田)理事の皆さんの同意を得られたので、それではclub-Cのほうからも次回の理事会から2、3名ほどオブザーバーとしての出席をお願いします。

(太田)その他何もなければ閉会します。

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